[MEMBER]
- Hirotaro Uematsu(Vo)
- Yuya Shiroumaru(G)
- George Shiroumaru(G)
- Aoi Ito(Key)
- Takuma Oshiba(B)
- Gensui(Ds)
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2012年春、メロディック・パワー・メタル・バンド:Thunder Fall結成。
約7か月の間に渋谷O-EASTやZepp DiverCityでのステージ、MYPROOFやHeavensDust、My Material Season等とのオムニバスに楽曲が収録されるなど精力的に活動を行なっていたが、リーダーの四郎丸裕也(G)がジストニアという病に侵され、一時活動休止。
2014年春、新Vo:上松寛太郎を迎えて活動を再開するも、まだメンバーは常に流動的であった。同年の夏から秋にかけて、裕也の実弟である四郎丸丈二(G)と伊藤あおい(Key)が加入し、大柴拓馬(B/Delgesu)、元帥(Ds/IRON ATTACK!)等のサポートを受け、現在のラインナップとなる。
活動当初より疾走、メロディー、Gのツイン・リード、Keyリードを存分に取り入れ、方向性は明確に打ち出されており、結成最初期の楽曲である“Journey Of The War”、“Battle Cry”も輝き続けている。これらは当時19歳であった四郎丸裕也のペンによるもので、以降も更なるメロディー、コーラス、オーケストレーション、テクニックに磨きをかけ、感涙物のパワー・メタルを打ち出している。
1stアルバムには実の弟、当時20歳の四郎丸丈二のペンによる楽曲も2曲、兄弟の共作が1曲収録されている。いずれも兄単体での楽曲とは異なる、激情とドラマティックさ、そしてどこか切なさを感じさせ、多様さあふれる中にも、更なる彩りを加えることに成功している。
またジャケットやアートワークに関しては「既存のメタルのイメージ」とは異なる部分を打ち出しており、これまでの作品の全てに写真を使用したジャケットを採用している。人々の心にすっと入り込むようなデザインの数々は、その楽曲にも共通している部分があり、「徹頭徹尾メタルだが何処か聴きやすい/見やすい」、「数多くのアーティストの中から何度でも選びたくなる」…そんなオリジナリティーが既に確立されているのではなかろうか。それはメンバーのバックグラウンドの広さに裏付けされており、各界の英雄達の遺した作品に憧れ、自らも素晴らしき世界を切り開こうとする「鋼鉄の叫び」なのだ。
さあ集え、鋼鉄の戦士達!!!