<L to R> 大祐(Ds) / ババロア(Vo) / hayato(B) / ユキ(G)
[MEMBER]
  • ババロア(Vo)
  • ユキ(G)
  • hayato(B)
  • 大祐(Ds)

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2016年、札幌の医学生であったVoのババロアがDTMで作成したデモを、元SABER TIGERのベーシスト:三瓶朋大へ持ち込み、三瓶による編曲とベース、音楽講師の三浦公紀によるギターで制作された1stシングル「解剖」を2017年4月に自主リリース。「現役女医による唯一無二の医療系メタル・バンド=Anatomy」として鮮烈なデビューを果たした。バンド名の由来は、ババロアが医学生時代に法医学の研究を行ない、解剖学の教科書に研究が掲載される等、解剖に縁のある学生時代を過ごしたことにあり、また同時に「”メタル”を解剖し、枠組みに捕われない新しい音楽にしたい」というコンポーザーとしての想いも込められている。

ババロアが同年4月から医師となったことに伴って、活動拠点を東京に移し、新たにサポート・メンバーを迎え、都内でライヴを行なっていたが、2019年に正式メンバーとしてDsの大祐、Bのhayatoが加入し、1stミニ・アルバム「Organize the Organs」をBlack-listed Recordsより2019年3月リリース。王道メロディック・スピード・メタルありバラードありの、ミニ・アルバムとはいえ十分に聴き応えのある作品で、医療系要素が散りばめられたウィットに富んだ歌詞は、現役女医であるババロアの人生を詰め込んだような世界観が表現されており、同作はリリース当時、HR/HM系CDショップのセールス・チャート上位を席巻した。リリース後には主催イヴェントや初の国内ツアー(東・名・阪・仙)を行なうなど精力的に活動を続け、同年末にはG:ユキが正式加入、現体制が整った。

バンドは2020年に入り、ニュー・アルバムの制作を開始、同年6月26日(金)に、Black-listed Recordsより、2ndアルバムにして初のフル・アルバム「Perform the Operation」をリリースする。本作のタイトルは「手術を行なう」の意。前作より実践的な世界へと踏み出した作品である。

前作制作時は研修医だったババロアがほぼ全ての作詞/作曲を担当しており、医学の基礎を学びながらの制作であったが、今作は作曲をユキが、作詞をババロアが担当することで、よりメンバー内での役割が明確化され、繊細な作品に仕上ったと言える。またババロアが形成外科の専攻医となり、臨床により深く関わるようになったことで、これまでよりも「医療系バンド」としてのアイデンティティーを確立した歌詞となっている。外科医が手術を終えるとカルテに記載する「Operation was performed」という文言があるが、メスを握ってからその手を下ろすまでの外科医の気持ちになって聴いていただければ幸いである。
Anatomy
2nd ALBUM
現役女医:ババロア率いる”医療系ヘヴィ・メタル・バンド”が、約1年を掛けて実力派メンバーを迎え入れた現体制で制作した、渾身の2ndアルバム!
2020 6/26 in stores
“Perform the Operation”
「パフォーム・ジ・オペレーション」
 BLRC-00126 定価¥3,300(税込)
[収録曲]
1. Anatomy / 2. お前の血を求める者がいる / 3. 荒野の夜明け / 4. レントゲン / 5. 分岐 / 6. MD-PhD / 7. Dysmorphophobia / 8. 解剖台に一輪の花を / 9. ヒスタミン・ブロッカー / 10. RSTL / 11. Soldier in Doctor Coat / 12. Operation was performed/td>
Anatomy official website
Anatomy
1st MINI ALBUM
現役女医:ババロア率いる”医療系メタル・バンド”による、文字通り「沢山の臓器をまとめた」かの様な1stミニ・アルバム!
2019 3/22 in stores
“Organize the Organs”
「オーガナイズ・ジ・オーガンズ」
 BLRC-00112 定価¥2,200(税込)
[収録曲]
1. Nyctophilia / 2. アニサキス / 3. Anti-Realist / 4. 白血球 / 5. ロダンとカミーユ / 6. Kardia / 7. Virus
Anatomy official website